アメリカやカナダで主流の投資商品である『ランドバンキング』。
近年では香港など発展が目覚ましいアジア地域でも、投資商品として人気なようです。
そこで今回は『ランドバンキングの仕組みについて』わかりやすく紹介していきます!
ランドバンキングの仕組み
ランドバンキング(land banking)とは未開拓の土地を取得し、その土地の値段が上がり売却されたときに得られる差利益(キャピタルゲイン)を目的とした投資方法です。
日本は土地が少ないためランドバンキングという手法はあまり知られていませんが、バブルの時代には頻繁に行われていたそうです。
ランドバンキングでは、アメリカやカナダなど土地が広い国に投資することが多く、インターネット上でもこの二つの国の商品が目立ちます。
投資スタイルとしては中長期で行われるもので、10年で利益率100%(投資資金が2倍になる)を目指すケースが多いようです。
大手デベロッパーや機関投資家が投資をする不動産マーケットに個人が投資できる数少ない商品であり、100万円くらいの資金から始めることができます。
ランドバンキングは他の投資方法に比べリスクがかなり大きいのですが、得られる利益も大きいため注目を集めています。
※ランドバンキングのリスクについてはこちらにて詳しくまとめています。
ランドバンキングの流れ
1:土地を取得する
ランドバンキング会社が、あらゆる項目を踏まえて開発されそうな土地を取得します。
ライフラインが整っているか、人口は増加するか、幹線道路へのアクセスは便利か、公共住居地域の開発計画はあるかなど、あらゆる側面から、開発需要があるであろう土地を選び取得します。
2:投資組合を作る
取得した土地を細分しユニットと呼ばれる単位にします。
そしてランドバンキング会社が、土地を細分化したユニットを投資家たちに売りに出します。
購入した投資家たちは共同出資者となります。
3:開発計画を作る
ランドバンキング会社が周辺環境やインフラ整備などを基にして開発計画を立てます。
そして政府や開発業者と将来の開発について協議や交渉を重ねます。
4:土地を売却する
土地の値段が目標値に到達した時点で、開発業者に売却します。
売却されると、売却されたときの金額がそれぞれ投資家のユニット保有数に応じて分配されます。
ランドバンキングはどこで買える?
ランドバンキングを行いたい場合は、ランドバンキングを専門にしている開発会社や不動産会社をあたってみましょう。
専門でなくともランドバンキングを扱っている不動産会社もあるようです。
それらの会社をいくつかピックアップし、妥当だと思える案件に投資してみてください。
さいごに
ランドバンキングは非常に利益率の高い商品ですが、そのために開発される予定もない土地がランドバンキングとして販売されることも多いようです。
つまりは、ランドバンキング商品を売るためだけの悪徳会社もあるということです。
土地は目で見える商品です。
そのためご自身で調査をしたり、現地まで足を運び妥当かどうか判断することもできます。
ランドバンキングを購入される際は、しっかりと見極めてから決断するようにしてくださいね。
この記事がみなさんのお役に立てたなら光栄です。
最後までお読みいただき、ありがとうございました!
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