成功者たちは、成功する要因としてしばしセルフイメージを高めることと述べています。
そしてそれと同時に潜在意識のコントロールも大切であると言われています。
このセルフイメージと潜在意識はどのような関係なのでしょうか。
今回は『セルフイメージと潜在意識がもたらす現実化の仕組みについて』紹介していきます。
そもそも潜在意識とは?
潜在意識は、自分の中にある自覚のない意識のことです。
潜在意識は、意識の奥深くにあり、思考や行動に影響を与えています。
潜在意識の対の概念として顕在意識があります。顕在意識は、自覚できる意識のことです。私たちはこの両方の意識をベースにして、思考や行動を選択しているのです。
例えば、Aさんがタバコを止めたいと思いました。しかしAさんは、なかなか止められずタバコに手が伸びてしまいます。
このような状況の場合、止めたいと思った意識は顕在意識、止められなくてタバコに手を動かした意識は潜在意識になります。
つまり、顕在意識よりも潜在意識の方がより強く私たちに影響を与えているのです。
そしていくら顕在意識を巡らそうが、潜在意識が変わらない限り私たちの思考、行動、そして現実は変わりません。
そのため何かを実現するためには、潜在意識から変えていく必要があるのです。
潜在意識から現実を作る
自分の目の前に広がっている現実は、全て自分の潜在意識が作り出した世界です。
無意識のレベルで自分が求めたことが現実に投影されているのです。
そのため潜在意識の中で実現可能と思えることは現実となり、実現不可能と思っていることは実現しないのです。
潜在意識をコントロールして、理想の現実を作り出すには、まずはじめに現実は全て自分自身が作り出しているということを認めることからはじめる必要があります。
現実が苦しい人にとっては認めたくない気持ちがあるかもしれませんが、この事実を受け入れてみましょう。
現実は、自分が作り出しているからこそ、自分で変えることができるのです。
潜在意識が願望の現実化を認めることで、実現に必要な情報などに気付くようになります。
そして物事の見方や習慣が変わっていき、現実のものとなるのです。
そして潜在意識に刻み込まれた願望は、より深くにある集合的無意識に届きます。集合的無意識に届くことで、シンクロニシティ(偶然の一致)という現象も引き起こるようになるのです。
セルフイメージと潜在意識の関係
セルフイメージは、無意識の中にある自身に対する印象のことです。
セルフイメージの本質は、”枠”でした。セルフイメージとして想像できる自分が実現され、創造できない範囲のことは実現されることはありません。
セルフイメージは潜在意識の中のひとつの意識であり、自分の思考や行動の選択はこのセルフイメージに基づいて行われます。
しかし潜在意識は、変化に対してブロックをかける性質があります。
例えその変化があなたに良い結果をもたらすものであっても、潜在意識は変化によってあなたが危険な目に合わないように、あなたを守る意味で変化を起こさせないのです。
そのため、現実を変えるためには、セルフイメージを高めると同時に潜在意識に変化を受け入れてもらう必要があります。
さいごに
潜在意識を変えるには、潜在意識に変化は危険ではなく良いものであると認めてもらう必要があります。
そのためには、毎日の行動や習慣を変えていく必要があるようです。
コツコツ何かを変えていくことで、潜在意識に変化を受け入れる耐性を作ると良いでしょう。
アーモンドヒルズでは引き続き、成功するために必要なマインドについて掘り下げていきたいと思います!
最後までお読みいただき、ありがとうございました^^
コメントを残す