スティーブジョブズの服のブランドは?

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スティーブジョブズといえばジーパンにタートルネックの姿がお馴染みですよね。

とてもシンプルな組み合わせですが、そこにはスティーブジョブズのこだわりが隠されていたようです。

今回は『スティーブジョブズの服のブランドや彼が同じ服を着続けた理由について』調べてみました!

スティーブジョブズの服のブランドは?

スティーブジョブズは約10年間ジーパンとタートルネックのスタイルを貫いてきました。一見とてもシンプルなスタイルですがそれぞれのアイテムにスティーブジョブズの強いこだわりがあったようです。

タートルネックはISSEY MIYAKE(イッセイミヤケ)、ジーンズはLevl’s 501(リーバイス)、スニーカーはNew Balance 991(ニューバランス)です。

ジョブズのタートルネックへのこだわりがわかるこんなエピソードが残されています。

ジョブズが以前購入したタートルネックを求めイッセイミヤケを訪れたところ、その商品は既に販売が終了したものでした。しかし数百枚の大量オーダーゆえ、イッセイミヤケのスタッフは再度制作することを了承します。

そしてようやくタートルネックが完成し、ジョブズに送ったところ送り返されてしまったようです。ジョブズは風合いや素材感など全く同じものの再現を求めていました。送り返されたタートルネックは加工の仕方や使用した糸などに違いはなかったものの、生地の密度が僅かに違っていたようです。

イッセイミヤケのスタッフは再度作り直すことで事なきを終えたようですが、その僅かな差に気づくジョブズの完璧を求める意識はここにまで及んでいたようです。

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スティーブジョブズの服は実はアップルのユニフォームだった!?

スティーブジョブズがタートルネックにジーンズというスタイルを確立するまでには、アップルのユニフォームを作りたいというジョブズの想いがあったようです。

ソニーの従業員がみな作業着を着ていることに対して、盛田昭夫さんは「戦後は誰も服を持っていなかったため、作業着のようなものを配る必要がありました。それから何年も経って、その作業着が彼ら独自のスタイル、労働者とソニーの絆のようになりました。」と述べています。

ジョブズはそのインタビューを聞いて、スタッフとアップルの絆を作りたいと思い立ちイッセイミヤケへの発注を決めます。しかしアップルの従業員からはブーイングが起こり、結局ジョブズ自らが作業着を着ようという結論に至ったそうです。

成功者たちが毎日同じ服を着る理由とは?

いつも決まった服を着ているのはスティーブジョブズだけではありません。Facebookのマークザッカーバーグ、アインシュタインも同様のスタイルを貫いています。

オバマ大統領もスーツはグレーとブルーの2色に決めているようです。

私たちの生活には、着るものだけではなく何を食べるか、誰と会うかなど、毎日決断の連続です。そしてそのひとつひとつの決断ごとに私たちのエネルギーは消費されています。

同じ服を着続けることは、服を選ぶという決断をひとつ減らすことになります。その結果、彼らは大きな決断への正確性や生産性を高めているのです。

さいごに

スティーブジョブズをはじめ大きな事を成し遂げる人には必ずスタイルがあるようです。

成すべきことにフォーカスするために、不必要なものは排除する。

わたしたちにとっても何かを成し遂げるためのヒントになるかもしれませんね。

最後までお読みいただきありがとうございました!

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