国債とは?わかりやすく説明すると…




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手軽にできる投資方法として国債(こくさい)が注目を集めています。

国債の買い方も個人向け国債が浸透してきて、とても買いやすくなってきました。

しかし国債とは一体なんなのか、いまいちピンとこない人も多いと思います。

そこで今回は『国債についてわかりやすく』紹介していきます

国債とは?わかりやすく説明すると…

国債投資とは、国の借金を肩代わりする代わりに利息をもらう投資方法です。

国は税金で支出を賄っていますが、足らない分は民間からお金を借りて国を運営しています。

国債投資は銀行や証券会社を介して行うことができます。そしてお金を預けた際に借用証明書(債券)として渡されるものを国債と呼びます。

一定期間を過ぎると国から”お金を貸してくれてありがとう”ということで、貸したお金は全て返金されます。

そしてお金を貸している期間中、半年に1回、または年に1回のペースで利息を得ることができます。

国債には返済期日が定められており、期日は1年未満のものから5年や10年と様々です。

家の事情などにより期日より早くお金を払い戻してほしい場合は、国債が発行された日から1年〜2年過ぎると申請することができるようです。

しかし期日前に払い戻しを行う際に利息相当分の解約手数料が発生するので注意が必要です。

国債は元本割れするの?

国債は、国が元本の保証と利息の支払いを行っています。

つまり国に支払い能力がなくなった場合、元本割れする可能性があります。

わたしたちは日本だけではなく世界の様々な国の国債を購入することができます。

しかし世界情勢は刻一刻と変化していますので、しっかりとその国の経済情勢を見極めながら国債投資を行っていきましょう。

国債の利息はどのくらい?

国債の利息率はどのタイミングでどの国の国債を購入するのか、そして何年間の契約のものを購入するのかによって決まります。

そのため国債の情報をしっかり集め、妥当であると思う時期に国債を購入していきましょう。

たとえば2%の利息の国債を100万円購入したら1年に2万円の利益を得ることができます。

利率が固定の場合5年保有していたら10万円プラス、10年保有してたら20万円のプラスになります。

さいごに

国債は国にお金を貸すことによって利息を手に入れる投資方法です。

国によって利回りは異なりますが、利息が高いからといってすぐに手を出してはいけません。

国の経済状況が傾きかけている可能性もあるのです。

安易に利息の高さに飛びつかず、しっかり情報を集めた上で購入するようにしましょう。

最後までお読みいただきありがとうございました^^

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