株式投資について勉強していくと、しばし目にするIPOというワード。
でもIPO(アイピーオー)とは一体なんなのでしょうか。
今回は『株の用語であるIPOについて』まとめてみました
IPOとは?
IPOは、Initial Public Offeringの略語になります。日本語にすると、新規公開株になります。
新規公開株とは、これまで上場していなかった会社が上場することを指します。
上場に差し当たり、上場されるより前に一部の株が売りに出されます。
新規公開株は、証券会社を通して抽選を行い、選ばれた人だけが購入することができます。
上場前の株が上場後に購入時の株価よりも高値をつけるケースがここ2年間で8割ほどの確率で起こっています。
上場前の株を買い上場後に売りに出すと、高い確率で利益を得ることができるため、新規公開株(IPO)は投資家の間で人気を博しています。
どうしてIPO(新規公開株)は上場後に高値を付けるの?
IPO(新規公開株)は、まだ市場に出回っていないため、予想株価よりも低い値で購入できることが多いようです。
つまり、割安なセール価格で株を手に入れることができるのです。
そして上場前に評判が高い大手企業の場合は、上場してからの初値も高い数値を出す傾向にあるため差利益も大きくなります。
IPO(新規公開株)はどうすれば買えるの?
IPO(新規公開株)は投資家の間で非常に人気であるために、購入の権利は抽選制になります。
基本的に、一つの口座につき1回抽選に応募することができます。
そのためIPOの当選確率を上げるために複数の証券会社で口座を開く人もいるようです。
しかし証券会社ごとにIPOの抽選ルールは異なるため、自分に合った証券会社を選ぶことも大切なようです。
さいごに
IPOは、競争率が高いためになかなか当選するのも難しいようです。
しかし上場前に買い上場後に売るという行為は、投資ではなく投機になります。
ギャンブル性はありますが、利益が出る確率が高いのも事実です。
IPOの初値売りは投機であると頭に入れて、臨むと良いかもしれませんね。
みなさん、最後までお読みいただきありがとうございました!!
少しでもこの記事がみなさんのお役に立てたなら幸いです!!
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