株の世界では知らない人はいない位有名になったウォーレンバフェット。
バフェットは資産を110万円から50年間で3兆3000億円にまで増やした凄腕の持ち主です。
そんなウォーレンバフェットはどのような方法で株を選んでいるのでしょうか。
そこで今回はバフェットの株の選び方について紹介していきます!!
バフェットの株の選び方とは?
バフェットの株を選ぶスタンスは、一貫しています。
今後何十年も安定的に成長を続ける見込みのある優良企業に投資をするということです。
そして、そのような優良企業を見つけたら、目をつけておき買い時になったら購入します。
バフェットの考える買い時は、適正価格よりも大幅に割安になった時です。
適正価格とは、企業のもつ本質的価値に見合う正当な市場価格のことです。
つまり、バフェットは良い企業を良いタイミングで購入するという投資の基本ルールに忠実に基づき投資を行っているのです。
バフェットが投資してきた企業とは?
・コカ・コーラ
・アメリカンエキスプレス
・ワシントンポスト(新聞社)
・ジレット(ひげそりの「ジレット」の会社)
・ナイキ
・ジョンソン&ジョンソン
・マクドナルド
・ウォルト・ディズニー
・ハーシー・フーズ(チョコレートの「ハーシーズ」の会社)
・クラフトフーズ(「ナビスコ」や「オレオ」の会社)
・ヤム・ブランズ(「ケンタッキー」「ピザハット」の会社)
バフェットが投資してきた企業の特徴を挙げると、身近な企業であるということがわかります。
誰もが知っている有名企業であり、事業の内容もとても明確です。そしてそれぞれの業界の中で最上位、またはかなり優位な立ち位置にある企業でもあります。
バフェット流優良企業の見分け方
優良企業かどうかを見分けるにはいくつかのポイントがあります。バフェットは以下のようなポイントを加味して投資する企業を選別していきます。
・自分を含めて誰もが知っている(ブランド力、知名度はあるか)
・事業内容がわかりやすい
・その分野で特権的な強みがある(他企業に新規参入されても利益を圧迫されない強さはあるか)
・今後数十年経っても安定して利益が上げられる
また、企業の実質的な強さを計るために数字のチェックも行います。以下の項目をチェックすることでその企業の体質の強さを確認することができます。
・過去10年間安定して成長を続けており、その間の利益は2倍程度になっている
・ROE(自己資本利潤率)が15%以上である
・売り上げ営業利益率が10%以上である
・有利子の負債は5年分の純利益で返済できる
さいごに
ウォーレンバフェットは、まず自分の身近な企業に目をつけます。
そして、その企業の成長性や利益率、耐久性などを吟味して、ベストなタイミングを見計らって購入していきます。
バフェットの投資方法はとてもシンプルです。
企業が優良であるかどうかを吟味する点は、ハードルが高いかもしれませんが、より多くの情報を集めることで理解を深めることができます。
みなさんもぜひ、バフェットの投資方法を参考にしてみてくださいね^^
最後までお読みいただき、ありがとうございました!!
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