ウォーレンバフェットは、割安な優良株を長期保有して資産を増やすというスタイルを貫いています。
しかしなぜバフェットは長期保有するのでしょうか。
そこで今回は『ウォーレンバフェットの投資を長期で行う理由について』まとめてみました
どうしてバフェットは投資を長期で行うの?
ウォーレンバフェットは、株式投資を株券を買うのではなくビジネスを買うというスタンスで行っています。
そのため株価の上がり下がりで判断するのではなく、株券を発行している企業の価値をベースとして購入を検討するようです。
株式投資は本来、将来にわたり利益を出し続けるであろう会社にお金を出資して、会社の発展のサポートをし会社が事業の成功で得た利益の一部を配当という形で受け取るというものです。
ウォーレンバフェットはこのような株式投資のあり方に忠実に従っているため、結果長期の投資になっているようです。
ウォーレンバフェットに以下のような名言があります。
”10年間株を持ち続ける気持ちがないならば、10分でもその株を持とうと考えるべきではない。何年も業績を伸ばし続けそうな企業を集めて、ポートフォリオを作ること。そうすれば、自ずとポートフォリオ全体の価値も高まっていく。”
つまり投資を検討している企業が信頼できるかどうか、そしてその企業が行っているビジネスは50年後もみんなが欲しいと思うものを作っていけるのかということを基準にバフェットは判断しているようです。
バフェットの株を選ぶスタンス(基本編)
ウォーレンバフェットが投資する銘柄を検討する際は、以下の4つのポイントを抑えるようです。
1:事業の内容が理解できること
2:長期的に業績が良いことが予想されること
3:経営者に能力があること
4:魅力的な価格であること
この4つが揃っていれば購入予定リストに組み入れ、買い時のタイミングがきたら実際に購入するそうです。
企業を運営する経営者が優秀であり、事業内容が優れていれば、一度株価が下落しても再浮上することができます。
売り時を考えるよりも買いたい銘柄について詳しく知ることが、投資で成功する秘訣なのかもしれません。
バフェットの株を選ぶスタンス(発展編)
ウォーレンバフェットは、基本編で紹介した検討材料のほかに企業の持久力も合わせてみているようです。
他社の新規参入があっても収益が圧迫されないことや、万が一の事態にも対応できる健康な運営状況にあることが大切です。
そのような企業を見極めるためには以下の5つのポイントを抑えておくと良いそうです。
1:業界をリードしていくような大企業であること
2:グローバル展開をしている
3:利益率が高く、継続的に利益を出し続けている
4:自己資本利益率が高く、借入金が少ない
5:株価収益率が15倍以下であること
さいごに
ウォーレンバフェットは、時間を見方につける大切さについて様々なインタビュー記事で語っています。
そのため投資先の事業が長時間持続できる競争力を持っているかというポイントがとても大切になっていきます。
すぐにお金持ちになることは難しいですが、時間をかけてゆっくりお金持ちになるのは簡単です。
ウォーレンバフェットに習って億万長者ならぬ兆万長者になれるようにがんばりましょう!!
みなさんー!最後までお読みいただき、ありがとうございました!!
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