セルフイメージと本当の自分を理解しよう!

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セルフイメージは自分が抱く自分自身の印象のことです。

セルフイメージは潜在意識の一つであり、セルフイメージをベースにして私たちは思考や行動を選択しています。

しかし本当の自分とセルフイメージはどこに線引きがあるのでしょうか。

今回は『セルフイメージと本当の自分について』詳しく紹介していきます。

現在の自分は過去の経験によって作られたセルフイメージの結果

セルフイメージは、自分が描く自分自身の姿のことです。

セルフイメージの意味とは?』の記事の通り、私たちはセルフイメージを軸にして思考や行動を選択しています。

どのような家に住むか、どのような服を着るか、どのような言葉を使うか、ひとつひとつの選択をセルフイメージに忠実に行っているのです。

自分がお金持ちであると考えている人は、高級住宅街に住み、ブランドショップへ行き服を選ぶでしょう。

一見するとお金持ちであるという事実から選択を行っているように思えますが、実はセルフイメージが基になっているのです。

セルフイメージは過去に体験したことをベースにして作られていきます。

つまり現在の自分は、過去の経験によって作られたセルフイメージの結果なのです。

見せかけの自分と本当の自分

セルフイメージによって私たちは自分をどう扱うかを決定します。

そしてそれは同時に、他人に自分をどう扱ってほしいかを示すことにもなります。

そのため人はしばし本当の自分を見失ってしまうようです。

ポールマッケンナによると、私たちは3層の自分を持っているそうです。

第一層:見せかけの自分
他人にどう思われたいかを意識したポジティブなセルフイメージ

第二層:他人に見られたくない自分
見せかけの自分と対照にある自分。ネガティブなセルフイメージ

第三層:本当の自分
他人の目を気にしない。ありのままの自分。我が家に帰ったときのような安心感のある状態。

多くの人たちは、私たちが意識しているセルフイメージは第一層の自分、そしてその下にある第二層を本当の自分であると錯覚しているようです。

例えば、大勢でワイワイしている自分をセルフイメージとして捉え、本当の自分は”人見知りで大勢の人の中にいるのは好きではないハズだ”という風に。

しかし実際には、第一層と第二層は両方ともセルフイメージなのです。

ネガティブなセルフイメージを他人に気付かれまいと必死に私たちは取り繕ります。

その結果、その下にある本当の自分の存在を私たちは忘れてしまうのです。

さいごに

私たちはポジティブなセルフイメージだけではなく、同時にネガティブなセルフイメージも抱いています。

そしてその下には他人の評価を気にしない本当の自分が存在するのです。

セルフイメージの本質の記事の通り、私たちはセルフイメージによって現実を引き寄せています。

そして自分が現在抱えているセルフイメージを把握し客観的に捉えることによって、本当の自分を掘り起こすことができるのです。

自分が抱えているセルフイメージを知る方法はこちらの記事で紹介しています。

本当の自分を知りたい方は、セルフイメージを知ることから始めていきましょう。

最後までお読みいただき、ありがとうございました^^

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