普通車の料金にプラスで支払うとグリーン車に乗ることができますが、両者にはどのような違いがあるのでしょうか。
そしてグリーン車には、払った額に対するメリットが十分あるのでしょうか。
今回は新幹線の普通車とグリーン車の違いについて調べてみました。
新幹線の普通車とグリーン車の違いは?
グリーン車には、グリーン車ならではのサービスがいくつか存在します。
路線によってサービスの種類に違いがあるようですが、以下に代表的なグリーン車の特徴を紹介していきます!
【車内設備】
・ライトがある
本や新聞を読むときに手元を照らすことができる。
・コンセントがある
パソコンやスマホの充電をすることができる。
・テーブルが大きい
移動中に仕事をする人も普通車に比べ広々と仕事道具を広げることができる。
・ブランケットが用意されている
荷物棚の上にブランケットが置いてあるため寒がりな女性には嬉しい。
【シート】
・ひじ掛けが大きい
ひじ掛けが大きいため隣の人の体に触れることはありません。
・フットレストがある
足元にフットレスト(足置き)があるため、足が楽になる。
・シートの質が良い
長時間の移動でも疲れにくく座り心地が良い。
・シートの前後間隔が広い
前の席とのスペースが広いため足を伸ばすことができる。
・シートの幅が広い
グリーン車は横4列のため、一人あたりのシート幅が広くなっている。
・リクライニングの角度が深い
座席を大きく倒すことができるため、長時間の移動でも体が疲れない。
【サービス】
・ドリンクサービスがある
温かいもの、冷たいものなど好みの飲み物を用意してくれる。
・おしぼりが出てくる
新幹線が発車すると添乗員の方がおしぼりを差し出してくれる。
・スリッパが配られる
車内用にスリッパが配られるため靴を脱ぐことができる。
※サービスの有無は新幹線によってまちまちのようです。
【おまけ】
・静かに過ごせる
乗車人数が少ないことや、若者が少ないため静かに過ごすことができる。
・ステイタスを得られる
普通車の人たちに比べ、より快適な空間で過ごせることに対してステイタスを感じることができる。
・芸能人に会える
芸能人はグリーン車を使うため、芸能人にしばし遭遇することがある。
さいごに
車内で仕事をしたい、体を休めたい、自分へのご褒美など、グリーン車に乗る人たちには移動手段に加え何らかの目的がある場合が多いようです。
数時間の移動ですが、その数時間を有意義に過ごしたいと考える人にとっては、グリーン車はコストパフォーマンスに見合う空間になるようです。
また、移動先で元気に動けるように極力体を疲れさせないで行きたいという人もいるでしょう。
みなさんも必要あらばぜひグリーン車を活用してみてくださいね!