ロボアドバイザーTHEO(テオ)で資産運用をはじめて、三ヶ月が経ちました。
そのためTHEOでの運用状況が現在どのようになっているのか、みなさんに報告したいと思います。
前回の記事をご覧になられていない方は、ぜひ先にこちらの記事をお読みください。
今回の記事は【THEOの評判や情報が少ないので、実際にやってみた!の経過報告】です。
THEOでの資産運用の経過報告について
26年3月末から始めたので、今月で丁度3ヶ月になりました。
THEOは5年や10年といった中長期投資向けのサービスなので、しばらく放置しておく予定です。
しかし、このブログをご覧いただいてる皆様より『経過を知りたい!』との声が多数寄せられています。
そのため数ヶ月に一度、このように状況を報告させていただく予定です。
THEOでの運用を検討されている方も、ぜひアーモンドの経過報告をみて参考にしてください。
THEOでの資産運用は上手くいってる?
実際のアーモンドの運用状況は以下の通りです。
緩やかに下がってきていますね〜。
10万円入れているのですが、10万を超えたのは一瞬で、ほとんど下がり調子です。
どんどん下がっていくのを眺めていたところ、THEOからメールが届きました。
いつもTHEOをご利用いただきまして、ありがとうございます。
今月に入り円高が進んでおります。ドルに対しては6%上昇、その他主要通貨に対しても同程度の円高が進んでいます。この大幅な円高の要因ですが、米国の利上げの見送りに加えて、日銀が金融政策を現状維持とする決定を行ったことにあります。
THEOの運用会社であるお金のデザインが投資対象としているETFの90%が日本以外の資産であるため、この円高によりポートフォリオの円建てリターンに影響が出ています。6月16日時点で、円ベースでインカム・ポートフォリオが-2.5%、グロース・ポートフォリオが-5%、インフレ・ヘッジ・ポートフォリオが-3.7%となっています。ただし、ドルベースではグロースが-0.8%と影響は限定的、その他2つのポートフォリオについてはプラスで推移しています(インカム+1.88%、インフレ+0.57%)。
為替は変動するものであり、海外資産に投資をする場合短期的な値動きの大きな要因となります。ただ長期的にみると先進国通貨には平均回帰性が見られます。例えば、10年前ドル円は115円、20年前は109円であり、月初と同じレベルです。過去20年のうち、5年間だけ円は現在のレベルより高く、その時期は世界大恐慌以来の金融危機だったリーマンショックの余波が背景にありました。
海外資産に投資をする場合、このような為替による短期的な値動きは避けられないことです。しかしながら、お金のデザインでは、海外の成長国に投資することで、日本国内のみの投資に比べ、長期的にはより高いリターンを得られると考えています。
株式会社お金のデザイン
最高投資責任者 マルコム・シュライバー
簡単に要約すると、THEOでは運用の大半を海外の資産で行っているため、円高の影響を大きく受けています。
短期的には影響がありますが、長期的に見ると問題ないと考えているので、安心してくださいね。
というメッセージになります。
為替の影響を受けていることだけが要因ならば、円安になったら上がっていくハズですよね。
アーモンドも、円安になるまで静かに資産を置いておこうと思います。
[quads id=2]現在の運用銘柄について
三ヶ月前のアーモンドの運用状況と比較してみました。
先進国株の割合が+5%増えました。資産の種類に関しては目立った変化はないようです。
グロースの保有銘柄は、日本株と英国の大型・中型株が無くなり、アジア太平洋地域の先進国の大型株・中型株が加わったようです。
インカムについては、『米国を除く先進国の国債』がなくなり、『残存期間20年超の米国債』が加わりました。また、インフレヘッジは『新興国の通貨』がなくなりました。
さいごに
今現在THEOでの運用は下降ぎみではありますが、元々10年スパンで行う予定でしたのでさほど危惧はしていません。
それよりも運用資金を増やそうかどうかという点が、アーモンドの悩みどころです。
THEOの運用元であるお金のデザインという会社がどこまで信頼できるのかという点も含め、検討していきたいと思います。
この記事がみなさんのお役に立てたなら光栄です。
最後までお読みいただき、ありがとうございました!