バフェットは株価を見ないって本当!?




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世界的な大富豪であるウォーレンバフェットの総資産は7兆円に達しようとしています。

投資の優等生とも言えるバフェットは、株価を見ないと言われていますが本当なのでしょうか。

そこで今回は『バフェットが株価を見ないというのは本当なのかどうか』調べてみました!

バフェットは株価を見ないの??

自分が買った株が上がっているか下がっているかという動向は常に気になりますよね。

しかしウォーレンバフェットは、一度購入した銘柄の株価はほとんど見ないそうです。

その代わりバフェットがしっかり見るものがあります。それは貸借対照表、損益計算書、アニューアルレポートなどです。それらを隅から隅まで読み、経営者に関する情報も徹底的に調べ上げます。

以下のバフェットの名言を読めば、バフェットが株価を見ない理由を理解することができます。

”もしあなたが投資家なら資産がどう動くかに着目する。もしあなたが投機家なら株価がどう動くかに着目する。それは我々のゲームではない。”

株を購入したら、その企業は自分にとっての資産になります。そのため、資産を増やしていくには企業の動向を知ることが大切であるということです。

投資家と投機家の違いとは?

投資家と対象的である投機家。しかしこの両者にはどのような違いがあるのでしょうか。

以下に両者の特徴をまとめてみました。

【投資家】
企業が将来売り上げるであろう利益を見込んで、投資を行う人のこと。インカムゲイン(配当や利息)を主な目的とするため、長期で保有するのが基本である。投資をした企業、そして投資家自身も利益を得るというwin-winの関係を目指して行うものである。

【投機家】
インカムゲイン(配当や利息)よりもキャピタルゲイン(差益)を目的とした投資を行う人のこと。短期的なキャピタルゲインによって利益を得ようとするため、デイトレーダーも投機家の区分となる。株の上がり下がりで売買を続け利益を得ることから、ギャンブル的要素が強い傾向にある。

さいごに

ウォーレンバフェットのように巨万の富を築くには、基本に徹底的に忠実になることが大切なのかもしれません。

一人前の投資家を目指すならば、株価の上がり下がりを見るのではなく、その裏にある企業そのものに着目していきましょう!!

この記事が株式投資を勉強している方々のお役に立てたなら幸いです!!

最後までお読みいただき、ありがとうございました!!

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